日誌


2019/04/01

平成31(2019)年3月隊集会

| by:ボーイスカウト隊リーダ
先月は、スキー場へ行ってきたと思ったら、もう春休み。そして今年の桜は、早々と東京で開花宣言。
入学式まで持つかな・・・・・

平成31年3月30日(土)

今回の企画は、春休み恒例の夜間ハイク。水をテーマに「還流」と言いうことで、両毛の母なる川「渡良瀬川」まつわる物語です。
まずは、集合だ。

集合場所は、金原キャンプ場。今回はここを拠点に活動します。
 
今回は春休みと言うことで、5名の参加(昨年は1人)。
 
開会式後、最寄りの吉水駅までハイキング。
電車を待つこと20分。
 

 
乗り継ぎは、佐野駅。両毛線で栃木駅へ。さらにそこから、板倉東洋大学前駅まで電車旅。乗り間違いがなければ予定通りの到着のはずです。

隊長は、いつもながら改札口で待つ心境は、心臓バクバクです。
 
今回は、無事に到着。

 
 
 
そこから、地図と「コンパス」を頼りに最初の目的地「板倉町文化財資料館」で渡良瀬川について調べてくるのだ。
 
資料館では、職員の説明をいただきました。
 
  昭和の中頃まで、板倉町のど真ん中に、あんな大きな沼があったとは知らなかった(隊長:談)
 

 


 
田中正造の直筆(筆で描いた河川地図?)


近くの枝垂れ桜を見学しながら、板倉東洋大学前駅まで戻ります。
 

駅前の公園でお弁当を食べ、いざ夜間ハイクのルート探し。今回は、資料館で教えてもらった、旧渡良瀬川の探訪です。
  公園の池を見ながらモグモグタイム
出発する頃には、日も落ちて薄暗くなり、夜間ハイクの趣が出てきました。

 
副長から、最初の目的地の方位を指示され、コンパスで確認(だいぶ手こずっていたな)。
 
「藤岡神社」元は城址らしい・・・・板倉の鎮守の森面影あり。
  

目的地に到着すると、雨がポタポタ。
 
雨宿りをしながら、次なる目的地を方位で調べるのだ。
その間に、他のscoutは雨具の用意。

気が付くと、だいぶ大粒の雨になっていた。

雨でも夜間ハイクは止まらない。


旧渡良瀬川が流れていただろうと思われるルートをひたすらに歩くscout。

次の目的地は「藤岡公園」。古墳の跡地らしい・・・・
  
見た目はきれいだったが、トイレは・・・・
桜のちらほら咲き始めていいました。この辺りで雨が少し弱くなってきた。

ここからは、ルートは一直線になります。が、ここまで雨の中の強行軍であったため、トイレ休憩も含めて、スープタイム。
  手前で、ひとり寛ぐ元班長
高速道路を過ぎて、ひたすら西へ進むScout。
 
渡良瀬川を越える長い橋を渡るころには、scoutたちの疲労もだいぶ溜まってきた。

 
そして、膝に爆弾を抱える元班長がついに、危険信号によりギブアップ。
VS隊長の車に回収されました・
 
その後も、残ったscoutは、ひたすら目的地をめざし、北進し続けていいました(この頃には、さすがに会話もとぎれとぎれになりましたので、最寄りの公園で休憩タイム(インスタント味噌汁、バナナ、ゼリーの供給)。
 

 
エネルギー充填で、いざラストラン。

  両毛線の高架を過ぎたところ

どまんなか田沼に到着する頃には、目的地も近くなったことか、scoutたちのにも活力が見えてきた。

 
隊長は、先に金原キャンプ場にて待機。そこでは、VS副長がスカウト達を温かく迎える準備がされていたい。そして、先にギブした、元班長は寝袋で寝ていたのだった。
  真ん中に光るあかり
そして、スカウト達は歩き続け、ついに完歩!!!!!!!!!!!午前4時33分のことでした。
 
到着後、スカウトは、反省会を行った後、寝袋で解散時間まで就寝。
 

  反省会の様子

  
解散(午前7時)

Scout : BS隊 5名 、 VS隊 1名
Leader : BS隊 4名 、VS隊 2名
21:14